『面白南極料理人』 西村淳/著 [旅行記(本)]
南極観測隊第38次隊に料理担当として参加した著者の料理&南極ライフです。
「南極観測って、どんな人が行っているのだろう?」
という興味と
「なんか美味しそう」
といった理由でこの本を手に取りました。
有名な昭和基地から更に奥地に行くこと1000km。標高3800m、平均気温−57度、最低記録気温−79.7度という、動物どころかウィルスさえも存在できない極寒の「ドームふじ観測拠点」で、繰り広げられる観測と宴会の日々が綴られています。
私は、南極というとタロジロとかペンギンとかしか浮かばない人間なので、とても興味深く読ませてもらいました。